
まずは①を開いて計算の概要を見てください
②は省エネ講習の設計版テキストです、緑本よりまとめてあります。講習会は\1,000で受けられます。製本版のテキストをもらえますので絶対お得です。施工講習も是非受けてください。
データ入力前に準備しておかなければならない事は。1.断熱材の仕様と性能(床・壁・天井・他) 2.サッシ・ドアの仕様と断熱性能(ガラスの仕様)と大きさそして庇 3.外皮の部位別面積が必要になります。
データがそろいましたら③のエクセルシートに断熱材・開口部の性能・面積を入力してください。
最後に③で出たUA値、イーターA値を④に入力すると住宅の一次エネルギー消費量が計算できます。
まずはトライしてください。
①平成25年省エネ基準 改正の概要とポイント まずはこちらが全てをまとめて解説されています。
http://jutaku.homeskun.com/syouene/2013point.html#p03
②住宅省エネルギー技術設計者講習テキスト(平成25年度)です。
http://www.shoene.org/d_book/data/kiw00012/_SWF_Window.html
③住宅の外皮平均熱貫流率及び外皮平均日射熱取得量(暖房期・冷房期)計算書エクセルシート
標準入力型 http://www.hyoukakyoukai.or.jp/teitanso/gaihi.html
仕様選択型 http://www.hyoukakyoukai.or.jp/teitanso/gaihi2.html
※標準入力型と仕様選択型の違いについて
標準入力型は熱貫流率UAおよび日射熱取得率ηAを直接入力する形式です。
仕様選択型は開口部(建具・ガラス等)の仕様をプルダウンにて選択することが可能な形式です。
開口部(窓・ドア)の性能はこちらから https://www2.hyoukakyoukai.or.jp/teitanso/info/kaikoubu.php
断熱材などの性能を調べるにはこちらから https://www2.hyoukakyoukai.or.jp/teitanso/info/category.php
④住宅・住戸の省エネルギー性能判定プログラム
http://house.app.lowenergy.jp/ 外皮計算した数字を入れて、さらに設備の性能を入れます。
一次エネルギー消費量算定用WEBプログラム解説(住宅編)は http://www.kenken.go.jp/becc/index.html#TechnicalReportForBuildings
これで住宅の燃費ラベルまでの計算は出来ますが、1ヶ月に数件の家を計算しなければいけない場合、外皮の数量を拾うのも億劫になりますので、3次元CADをご使用の方は、ぜひオプションの計算ソフトを道具としてご用意した方がよろしいかと思います。
また、そんな連動CADは使ってないよという方は、個人的には(株)インテグラルの温熱計算ソフトが使いやすいです。
計算するという行為より、コストパフォーマンスの追求や温熱性能のさじ加減などゲーム感覚でシュミレーションできます。
2020年の義務化に向けての設備投資するのが良いと思います、道具ですから。
長期優良住宅・性能表示・低炭素認定など国への申請のためだけでなく実務として、建物の燃費を計算する場合、建物燃費ナビ や エネルギーパス計算ソフト が必要になります。
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