2014年6月12日木曜日

赤松床板のお手入れ

5年前にお引き渡しさせていただいたTY様をご訪問しました。

目的は赤松床板のメンテナンスです。

 南面の掃き出し窓部分の床板が紫外線により白っぽくなってきたので何か良い方法はないか?とのご依頼。

 普段よりメンテナンスのクリーナー&ワックスをお使いになっておられ、TY様お気に入りの赤松の床板はご希望通りの琥珀色になっておりました。

 しかし、掃き出し部分は窓面より30cmくらいのところまでが油分が抜けた様な何となく白っぽい感じになっておりました。


 電話でお伺いした状況だともっと激しく傷んでいるのかと思っておりサンドペーパーも用意しておりましたが。オイルを擦り込む事にしました。

ちょっとだけお手入れのレクチャーをさせていただき。

 ご一緒にオイルの擦り込みを体験していただきました。

なんと20才の肌のようにみずみずしさが戻り喜んでいただきました。

 最後にオイル擦り込みに使ったタオルは自然発火して火事になる恐れがある事をお話しして完了しました。

久々のご訪問で、5年間の色々なお話をお聞きしました。

暑さ寒さも文句なし、最高に気持ちいいよ!とおっしゃっていただきました。

TY邸は初めてで最後の「ヨコ間柱の家」です。

外壁に面した間柱はヨコに取り付け、桧の構造用合板を使用し外貼り断熱をしております。




床板同様TY様のご自慢がガラス面の大きな薪ストーブです。


冬場の暖房はストーブのみです。

ですから薪割りが結構なお仕事で当初はマサカリで割っていましたが、

限界を感じ今は27TONのエンジン薪割り機を購入し今は5年間くらいの薪は有るよ!とおっしゃっておりました。





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