2009年12月30日水曜日

ブログに載せようと撮り貯めた写真があったので
まとめてアップしました。

蕎麦
伊奈町 さいとう
10割蕎麦もある、ランチの鴨ロース丼セットが美味。






上尾市 たねや

料亭を思わせるアプローチ、庭も素晴らしいお蕎麦屋さんです。






川島町 琴正庵
蕎麦屋さんとは判らない佇まいが好きです
上尾から割と近いんですが、ここにいる時間は休まります。


大盛りに天ぷら3個です、大満足です。






上尾市 東蔵
上尾の地酒 「文楽」のいただける蕎麦屋さん、文楽本社ビル1Fです。
酒のつまみも沢山ありますが、やはり蕎麦が旨い!!









うどん

桶川市 大木うどん
つるつると、のど越しを楽しむうどんではないのです、ひたすら噛むうどんです、店内ではうどんをすする音が聞こえません。消化には良いんだろうな。
太くて固いうどん、怖いもの見たさの方はどうぞ、でもファンは多いみたいです。


極太肉うどん 


                          
細麺カレーうどん 


                       
スタンダードなもり細うどん 
 いずれも写真からは 
すすり込めない「固さ」は表現できません
ちなみに、私一人で三食いただいたわけではございません。



2009年12月22日火曜日

地盤調査と地盤改良

今年10月に「住宅瑕疵担保履行法」が施行されてから、新築工事の場合、当たり前に地盤調査が行われる。

私たち工務店は従来は地盤から上の建物を造るのが仕事で、地面に関しては調査会社・地盤補強会社を専門家と信じてお任せしていたという事実があります。

しかしここ数年地盤調査・地盤補強に関して疑問に思うことがありました、

まずは地盤調査に関して、

私の住んでいる土地は、関東ローム層の良好な地盤であるが、地盤調査を行うと何らかの地盤改良が必要ですとコメントが入る、つまり何らかの地盤改良を行わないと瑕疵担保の強制保険も受けられないということです。

そこで注目したのが地盤の調査方法、一般的に行われているスエーデンサンディング(SS方式)方法では地中の障害物等に反応してしまい、要地盤補強の結論が出る事が多い。

地盤補強の可能性が大きい場合はSS方式で調査する場合が多いが、そうでない場合、どう考えても台地の安定していそうな場合は表面波探査方式で調査を行うこととした。

実際にSS方式と両方調査を行った結果は予想通り、地盤改良が不要というケースが3物件続いた。

次に地盤改良は何がいいか?

表面波探査方法で調査すると振動ローラーなどを使い従来よりさらに入念な地盤の締め固めが提案されるが、

それではNGな場合

1.セメント柱系状改良杭を施工する。
2.鋼管杭を施工する。 
3.表面の深さ1mくらいまでの土ををセメント系薬剤と撹拌して固くする。

以上3つの方法が今まで一般的に行われていた地盤改良工法でした。各工法ともそれぞれ長所短所がありました。

最近では、地盤改良材による「六価クロム」の発ガンリスク、地中に埋設物を入れることによる資産低下などの問題が考えられるようになりました。

地盤上の建物は安全・健康な建物を造っているが、地盤下はこれで良いのかという疑問が起きました。

昔から土木工事では使用されている基礎工法として砂杭・砕石地業というのがあります。

これは単純に砂や砕石(岩石を砕いた砂利)を地中に締め固めながら柱状にする工法です、100%自然素材の地盤改良工法が最近、HySPEED工法という100%天然砕石を使った地盤補強の方法に出会いました。

早速、桶川市のT邸で採用し、施工の確実性・材料に対しての安全性の確認ができました。



今後、地盤改良が必要な案件では、砕石を使った杭をお薦めしていきたいと思っています。

また最近、建設技術審査証明の認定取得が出来たようで、役所の工事や木造住宅以外の基礎工事にも普及していくと思われます。

2009年12月19日土曜日

住宅資金の贈与税非課税枠、1500万円に拡大決まる

政府税制調査会は18日の全体会合で、住宅取得資金(新築・増改築共)の際に親や祖父母からの資金援助にかかる贈与税非課税現行500万円から2010年贈与分1500万円11年は1000万円に拡大することを決めた。いずれも2000万円以下の所得制限を設けた上で11年末までの時限措置として実施する。若年世代の住宅取得促進を通じた景気刺激が狙いで、22日に決定を予定する。
また、地方税では、一般住宅の新築時に3年間固定資産税を減税する措置について、条件付きで2年間の期限延長も決めた。

2009年12月10日木曜日

住宅関連経済対策予算が決まったようです。

12月8日に政府は、2009年度の第2次補正予算に盛り込む総額7.2兆円の経済対策を決定した。


注目すべきは2点、エコポイント制度フラット35の金利優遇だ。

1.住宅のエコポイント制度の創設に1000億円、エネルギー性能が高い新築一戸建て住宅の購入には定額で30万円相当のポイントを与えるなどして、省エネ住宅の新築やリフォームを後押し、住宅市場を活性化する狙い。対象は平成21年度第2次補正予算が成立した後に工事が完了し引き渡された住宅が対象。新築住宅は着工の手控えを避けるため、来年1月1日から1年間に工事に入った物件とする。

2.住宅金融支援機構による長期固定住宅ローン フラット35S(優良住宅取得支援制度)の固定金利引き下げ幅を現行の0.3から1.0に拡大します。これに4000億

で、トータル5000億円の補正予算が組まれた。

また注目すべきは、中古住宅のリフォームでは、窓を二重サッシや複層ガラスに交換したり、外壁や天井、床に断熱材を取り付ける工事を対象にする。窓のポイントは大きさなどによって異なるが、1カ所平均1万5千円相当などと想定している。


2009.12.22 長期優良住宅普及促進事業・実施支援室よりハガキが届きました
内容は、長期優良の補助金と住宅板エコポイントの併用は出来ませんよとの告知ハガキでした。
もし併用して申請した場合の取り消しなどの厳しいお達しでした。

2009年11月25日水曜日

長期優良住宅普及促進事業 締め切り日の延長決定

本年度、5000件 50億の予算で始まった事業 。

本来であれば本年11月には着工し、1月末には完成し、来年2月10日迄に完了報告が義務付けられていたが、11月半ばで受付件数が3000件に及ばず、そこで本来12月11日で受付を終了するはずだったが来年2月26日まで受付期間が延長された。(良く理解できないのだが、完了報告の期限が切られていないのが不思議だ、「同日までに補助金交付申請をしたものについては、事業完了後に必要な手続きを行えば、補助金交付の対象となります」と記されている)

当社も既に2棟この事業に参加しているが、1月末完成となると、2棟が限度だと思っていました。
しかし、これから着工の物件もこの事業に追加で参加できることになったわけだ!!

いずれにしろ「いい家」造って100万円補助していただけるのは夢のような話ではないか、
政権が変わり、事業仕分けなる物が行われていますが、来年度もこの様な中小工務店の活性化のための事業は継続していただきたいと希望します。

2009年11月21日土曜日

無料耐震診断

今年も、上尾市の消費者展の会場にて無料の耐震診断と相談会が行われた
埼玉県の建築士会と事務所協会の合同で2日間の開催だった。
お客様は両会合わせて6-7名程度、まだまだ周知・普及が必要だ。

2009年9月23日水曜日

防腐防蟻剤の必要性(化学薬剤を使わない防腐防蟻)

新築現場で土台や柱がオレンジ色に塗られているのを見たこと有りますか? それが防虫防蟻剤です。 防虫防蟻処理には現場塗布の他に工場にて木材に薬剤を加圧注入されたものもあります。これらJIS(日本工業規格)に適合する防虫防蟻剤は、そのほとんどが化学薬品であり、不幸なことに、防虫防蟻に有効であることが判っているヒバ油・木酢・柿渋など自然素材は公には認められておりません。


 化学薬品の健康被害の有無はここでは、コメントは控えさせていただきますが、防虫防蟻に化学薬品を使わなくても、防腐防蟻に関して品確法の最高等級3として評価される方法があることを多くの方(設計・工務店・ビルダーなどのプロの方々を含む)はご存じないということを知りました。

 品確法とは、建築基準法が建物の最低基準を規定する法律に対して、建物の性能を等級により評価しようというもので、本年より開始された長期優良住宅も品確法の評価に基づいて認定されます。

 それでは、どうしたら化学薬品を使用せずに最高等級3のグレードの防虫防蟻性能を取得できるのか。

 細かい規定は(財)日本住宅・木材技術センターの発行する「木造住宅のための住宅性能表示」に記載されている。熟読しないとなかなか理解できないので、佐藤工務店の場合の仕様を記載します。

イ.外壁の軸組等の防虫防蟻:外壁を通気構造とし柱は12cm角の檜(柱のみ杉でもOK)、1階外壁面部分の間柱・筋かいは檜、構造面材は防蟻剤不要のダイライトMS9mmを使用。

ロ.土台の防腐防蟻:土台に接する外壁下端に水切りを設け土台に檜12cm角を使用。

ハ.浴室・脱衣室の防水:浴室はユニットバスとする、脱衣室床下地に耐水合板、壁天井下地には耐水石膏ボードを使用。

ニ.地盤の防蟻:ベタ基礎を採用。

ホ.基礎の高さ:GL+400mmとする。

ヘ.床下の防湿・換気:基礎断熱工法のため摘要無し。

ト.小屋裏の換気基準:屋根断熱工法のため摘要無し。

以上のイ~トの仕様により性能表示・長期優良住宅において劣化等級3を取得しています。

最後に檜の枕防蟻処理剤を塗布した枕があったとします、あなたはどちらの枕を使用しますか?

2009年9月21日月曜日

地盤調査方法と地盤改良工事

 当社で2件目の長期優良住宅普及モデル事業の申請が受理され、国より交付決定通知書が届きました。

 工事場所は蓮田市。着工は10月上旬完成は来年1月末 、地鎮祭も終わり建物解体後の地盤調査も完了している、連休明けには地盤改良の有無が判断できる。

ところで先日、私の所属している建築士事務所協会の耐震部会で地盤調査の信頼性に関して意見の交換が行われた。
 
 住宅の場合一般的に普及している地盤調査方法はスエーデンサンディング方式(S・S)と呼ばれる調査方法だが、一部の地質の評価に疑問が有ることや、地盤改良会社が調査を行った場合、多くの場合地盤改良が必要とコメントが記されること(多くの場合正しいと思うが)などが上げられた。

調査会社は第3者的検査会社が行うこと、またS・Sに替えて表面波探査法による調査の方が正確な判断がなされるのではないかなどの意見が交換された。

そこで、この蓮田市の工事に関しては第2回目の地盤調査をお施主様の了承を得て、表面波探査法で行うこととした。

2009年9月20日日曜日

構造見学会

本日、坂戸市MW邸の構造見学会を実施できました。
9月17日に上棟して9月20日の見学会ということで、当社の使用構造材と屋根の断熱方法を見ていただいた見学会でしたが、沢山のお客様が連休のど真ん中にもかかわらずお越し頂きありがとうございました。
何しろ初めての、一般公開なものですから、勝手が判らずご満足いただけ無かったのではと反省しております。
MW様のご承諾を頂ければ、完成見学会を予定したいと思っております。完成は12月末です。

2009年9月17日木曜日

上棟

坂戸市MW邸が上棟しました。
分譲地の一番高い場所にあるため風通しが良く、地盤も良好な場所です。
ご夫婦2人の平屋建てです。
今日は日差しが強い日でしたが、そよ風が気持ちよい最高の上棟日でした。


2009年9月10日木曜日

長期優良住宅普及モデル事業構造見学会

坂戸市の長期優良住宅普及モデル住宅の上棟が9月17日に決まりました。

つきましては、補助事業の条件である構造躯体の見学会を9月20日に行うことに決定しました。

当社としては、この様な一般公開は初めてなので、どの様に実施したらよいか全く判らないことばかりですが、ご来場される方々の安全には注意したいと思っています。

プロの方のご来場も歓迎いたします。案内図はこちら↓↓
http://www.mapion.co.jp/c/here?S=all&F=mapi0228251090916082250

2009年8月25日火曜日

長期優良住宅普及モデル事業

当社で第1件目の長期優良住宅普及モデル事業の申請が受理され、国より交付決定通知書が届きました。

当社の場合、長期優良住宅の仕様にするには、従前の仕様のままで何ら変更することはないため技術的な金額のUPは生じない、しかし初めての申請と言うこともあり、申請書類の作成には相当な時間を費やした。

まずは建築基準法の適合と品確法の評価である長期優良住宅促進法の適合の2通りの申請図書を作成しなくてはならない。

建築確認申請とはあくまでも最低の基準をクリアしているかどうかの確認であるので、従来通りの一連の流れで申請書類は作成できる。

次に長期優良住宅促進法の耐震等級3(本来なら2でもOK)と省エネルギーに関する最高等級4の検討、省エネルギーに関しては基準法とかぶらないが、耐震等級に関しては基準法とかぶる部分が大きく、建築確認申請との整合性を取るには結構大変だった。

何しろ計算や図面の量が増える。作業をしていると自分は今、基準法で考えているのか品確法で考えているのか判らなくなってしまうことがあった。

今回は建築確認も長期優良も同時に検査センターに提出したお盆休みを挟んだが2週間程度で確認済み証と適合証明が下りたので、翌日には市役所に認定申請を提出した。

市役所も長期優良の認定に関しては受付が1桁台のこともあり混乱を招いているような質問が沢山あったが、3日程度で認定が下り、普及促進事業の補助金100万円の交付を受けるために国に申し込みを行った。

当初1ヶ月以上掛かるかと思われた一連の申請業務は2週間程度で処理できたことになる。国のホームページによると8月17日現在で補助金交申請の申請受理数は全国で未だ 273 戸のようです。

国のホームページは  http://www.cyj-shien.jp/info.html    埼玉県の9月の建設過程の公開(構造の見学会を開催することが条件とされている)予定情報に既に掲載されていた。埼玉県では7番目位の構造見学会になるだろう。

これで、埼玉県の補助金の支給条件である8月中の着工には、何とか間に合った。

毎日深夜まで作業をしてくれた設計室長ご苦労様でした。

2009年8月14日金曜日

カメラが壊れた

息子と2人 新潟県の新津にやってきました。
新津は国鉄時代からの車両基地、蒸気機関車全盛の頃は最高の撮影スポットであった。
そんなわけで、息子がばんえつ物語を撮影したいということで、山形の田舎に父を迎えに行く途中寄り道です。
1000円高速の渋滞は避けて新津までたどり着いたけど、いきなりデジカメを落としてしまった、とりあえずレンズは出てくるが、モニターの画像はご覧のよう、でもおかげでおもしろい写真が撮れました。
私は旅行をすると市場に行くのが楽しみです、お盆を迎える前の日、朝市は凄く沢山の人たちが買い出しに来ていました。







この後は息子に付き合いあちらこちらで写真撮影、天気が崩れてきたので日本海添いに北上し鶴岡市の割烹旅館 坂本屋に向かった。

海岸からは数100メートルのロケーションだが海も見えず温泉もないしかし、昔は庄内藩のお殿様ご一行が昼食に立ち寄った旅館だ、その当時のメニューもご希望により作ってもらえる。

驚いたのは料理の量
思わず、姿盛りは頼んでないですが!と言ってしまった。
もちろん頼んでないのですが、料理の一品とのこと、さすがに食べきれず、漬けにしてもらい翌朝食することに。

一部をご覧下さい。


 


 


 


 


この他にも沢山、魚好きには最高の宿です

100年以上経っている部屋に泊まらせていただきました、中庭も眺めることが出来ます
狸が何とも。

建築屋として、大変参考になったことがありました。
この宿は、海岸から数100メートル山に上がったところにあります、写真の屋根はカラーステンレス瓦棒葺きです、ご覧のように雨掛かりが激しいところは黒い色が剥げてステンレスの素地が現れております。しかし錆びてしまっているわけではございません。2-30年は経過しているようですがまだまだいけそうです。


朝ご飯


前夜に残した鯛の刺身は漬けで鯛茶漬けに変身。

2009年6月19日金曜日

光センサーの技術


今朝の朝刊にメロンの糖度を光センサーで測定し出荷しているとの記事が出ていた。
そういえば、数日前にお客様に沢山メロンを頂き、その甘さにびっくりした記憶がある。
メロンの選果に使う光センサーとは別に、最近パナソニックから光センサーを搭載したIHが発売されたとのことで、その安全性と使い勝手を確認したくて、近くのショールームに行ってきた。
今回は、新商品ともう一台他社の光センサー搭載IHとの比較が出来る用にセッティングされていた。
IHの誤使用による?発火事故が数多く報告されており、その多くが天ぷら鍋からの発火のようだ。
IHの取扱説明書には、専用の天ぷら鍋の使用すること、少量の油の場合発火するおそれがあることが記載されている、しかしユーザーは何処まで理解し、実行している物なのだろうか。
IHは安全な物という、漠然な考えは当てはまらない。発火の原因の多くは、温度センサーの精度の問題だ、従来の鍋底ガラス面の温度で火力を制御する方式では、温度検知のタイムラグが大きすぎて、正確な温度が把握できず発火につながってしまうという物だ。
そこで登場したのが、メロンの選果同様光センサーで鍋底の温度をダイレクトに測ろうという物だ。
驚いたのは、ガス同様、鍋振りをした時の消費電力の違い、IHから鍋が離れると消費電力は瞬時に0に近くなり鍋をおくと瞬時に3KW近くまで消費電力が復活する。
つまりハイカロリーの3KWで調理していても鍋降りをしていると半分ぐらいの消費電力で調理が出来てしまうという事だ。
 光センサーといっても各社、方式が違っていて同じ性能ではないので一概にひとくくりには出来ない。
 ガスの調理器には全てのバーナーに安全装置の搭載が義務図けられ、それ以来天ぷら鍋の発火や、鍋のかけ忘れなどによる火災が激減している。
 IH調理器ははクリーンで・安全だと思っているユーザーが多い中、 今後事故が起こらないような安全で使い勝手の良い調理器具のスタンダード化を緊急にメーカーに望みたい。

2009年6月15日月曜日

排水ヘッダー

木造住宅の給水や給湯はヘッダー方式が当たり前になってきた、継ぎ手が少ない分水漏れの心配もなく、床下や天井裏のヘッダー設置箇所に点検口を設ければ、いつでも点検できる。コストも現状アップしない。

写真は排水管も床下で集合させ、基礎の貫通部分を減らし、外の排水桝を減らそうという物、排水ヘッダーと呼ぶ、透明な塩ビで出来ているため、メンテナンスも楽かな。

しかし人間の心理上、汚い物・臭い物は速やかに建物外に排出したいと思うのは私だけだろうか、従来通り最短距離で排水した方が安心できるような気がする。

後は値段だが、結構いい値段のようだ。

いずれスタンダードになる時が来るかもしれないが、もうしばらく様子を見る方がよいかもしれない。

2009年6月10日水曜日

私の好きな一杯


ラーメンの好みは人それぞれで、「ここのが絶対旨いよ!!」
       と野暮なことは言いません。

でも、私好みのラーメンは 北浦和の百歩ラーメン、養生湯とかいう豚骨ベースのスープがあっさりしていて、体にいい物食べてるって気がします。豚骨は博多風の細麺かと思いきや、腰のある中細たまご麺で、麺もまた美味です。

写真の通りシンプルですがネギと高菜は入れ放題、半分くらい食べた後は高菜をたっぷり入れて超辛口ラーメンにして、養生湯を飲み干してしまいます。

100円で替え玉もあり,ネギ・高菜が入れ放題、ランチタイムは無料で小ライスと野菜サラダが付きます。

2009年6月7日日曜日

そして、ローンだけが残った その2

今日も午前と午後にお客様との打ち合わせがあった。

ちょっと遅い昼食を近所のラーメン屋さんで取っていると、TBSの「噂の東京マガジン」で最近倒産した群馬の花菱という住宅会社の倒産?現在社長が行方不明のため、過払いを要求された建築主が先の2業者のように被害を受けているという内容だった。

ただ先の2業者と異なるのは、倒産や破産などの手続きがされていない状態なので「住宅完成保証」に加入している建て主に対して支払いが進んでいないようだ。

さらに悪質なのは、花菱の関係者と思われる別会社が、残工事を引き受けますよと言うこと、その会社も実態は定かでなく、2重の被害を受ける可能性もある。

ここでまた、完成保証会社の問題が現れてきた、この保証会社は「□□で検査してもらったの」で有名な老舗会社でした。

既に会社のホームページ上でも以前は1,000万が限度だった保証を700万まで引き下げ、さらに保険料も3倍に引き上げた。 

なんじゃこれ。。。。。。。。。。と皆さん思いませんか?。

だれのための保証なんだろう、お客様のための保証じゃないの、保証会社の身勝手すぎる利益主義に全く呆れてしまった。

2009年6月6日土曜日

埼玉県住宅ローン負担軽減事業受付開始

新築住宅に対し先着1500棟に対し100万円が助成されるという、画期的・歴史的な制度(埼玉県住宅ローン負担軽減事業)の受付が、本日午前10:00より、埼玉県の合同庁舎にて行われた。


前日より並ぶのはご遠慮下さいと言うことだったが、実は私もお客様と一緒に、前日のPM10:00より並んだ、お天気は小雨、一時激しい雨という天候であった。

受け付け開始12時間前のPM10:00に会場脇を車で通ると既に、長蛇の列、慌てた、急いで近くのコインパーキングを探したが何処も満車、駅前のパーキングを探し、長期戦に備えて折りたたみ椅子を抱えて傘をさして、急いで会場に向かった。

到着すると、「佐藤さん!!」と呼ぶ声、お客様がご夫婦で既に列に並んでいた。

ご夫婦と合流すると既に概算で130番くらいだった、後にはさらに100人くらいの行列が出来ていた。小雨の中、行列はどんどん伸びていった。

PM11:00頃門が開けられ敷地内に行列は入る事が出来た。

県の職員による説明で、12:00時になったら整理券を配布しますとのこと、代理人が3物件まで持ち込めることなので確実に整理券は受け取れることが判ったのでホッとした、12:00になり10人位ずつ申込書と身分証明書の確認が行われ、整理券が配られ建物5Fの受付会場へと案内された。

整理券の番号は109番、5Fの受付会場は整理券ごとに座席が決められており、ご夫婦出来ていても1人しか入ることが出来ない、本人以外は廊下で待つことになる、先程まで小雨の中で衣服が濡れている事もあり、200人程度が収容できる第1会場は息苦しかった。

AM1:30頃より県職員により受け付け開始時間の説明があり、原則会場に留まること、朝9:00には必ず会場に居ることなどの注意を受けてほとんどの人が一時、帰宅もしくは、食事に向かった。同行したお客様も来るまで仮眠してもらうことにして、私は廊下で仮眠を取った。

私も本日は耐震診断の現地調査があったので5:00頃には会場を出て、一時帰宅することとした。

AM9:00には会場は1人の欠席もなしに、予備審査が始められ予定通り10:00より受付が始まった。

ご一緒されたご夫婦も、代理人として預かったお客様の分も無事、助成金が受けられることとなった。






受け付けを終了し庁舎を出る頃も、未だ行列は出来ていた。皆さが無事1500棟の枠の中に入れることを願って帰宅した。






2009年6月4日木曜日

長期優良住宅

本日2009年6月4日より長期優良住宅の受け付けが開始された。

さらに本年度予算で年間完成棟数50戸以下の私どものような中小工務店が施工する場合に限って100万円の助成がお客様に支払われることになった。これは、大手ハウスメーカーには適用されない。

当社もすぐにエントリー申請をした。
情報によると本日は30社のエントリー申請があったようだ。

詳しい仕様は、既にいろいろなサイトで掲載されているので省くことにして。

この長期優良住宅の仕様は、我が社の標準仕様であり、強いて仕様を追加するとすれば、構造体を全て国産材にすることぐらいだ。

また、申請に掛かる書類作成の手間はかなり掛かってしまう、従来は確認申請だけで済んだが、住宅性能表示同様の書類を、適合判定機関に申請し、それを元に地方公共団体(市役所など)が認定して、はじめて着工となる。

それと、重要なのは長期維持管理計画を含む住宅履歴書の整備と管理だ。

しかし「いい家」が公に認められ、補助金まで頂ける時が来るとは、思わなかった。

また、埼玉県では2000棟に限って5年間で最大100万円を補助してくれる制度(埼玉県住宅ローン負担軽減事業)が始まる。

両方合わせると200万円の支給になる。 今家を建て予定のある方は絶対チャンスですよ。

お金の話ばかりしてしまいましたが、

長期優良住宅は、「いいものをつくって、きちんと手入れして、長く大切に使う家」が基本です。

今でも200年住宅という言葉が一人歩きしていますが、

まずは50年、飽きられずに可愛いがわれる住宅が、優良だと思います。

2009年5月27日水曜日

そして、ローンだけが残った

新潟出張の帰り、関越道赤城サービスエリアで夕食の山菜そばを食べていると、7時30分のテレビの番組が目に入った。

 NHKのクローズアップ現代で、Fハウス(静岡)、Aエステート(埼玉)等ハウスメーカーの経営破綻に伴い、建て主の方々の被害が拡大しているという事がテーマだった。

 見られた方も多いのではないかと思います。早く会社に帰りたかったのですが、結局番組終了まで長い休憩を取って、帰ってきました。

 問題の1つめは、本来出来高に対して見合った前払い金や、中間金を支払うべきところが、工事代金を一括して前払いしてくれれば5%値引きしますよと言葉巧みに、着工前に全額回収してしまう、そしてハウスメーカーは倒産。

 ビデオの中には地鎮祭を行っている映像もあり、そのとき既にハウスメーカーは倒産していた、残ったのは更地と土地・建物のローンだけ、番組の中で、元ハウスメーカーの社員が「工事代金を前払いしたお客は用済み.........的な表現があった」。完全に詐欺だ。

 そして問題は、その前払い代金を提携ローン会社・又は銀行が支払っていること。ハウスメーカーの内情は彼らが一番よく知っているはずなのに、お客をダマして貸し出し、自分たちの負債の回収に当てていたのかという疑問。


問題の2つめは完成保証という抜け穴。 

 番組の中ではAエステートが取り上げられていたと思うが、完成保証に入っていて基礎工事まで完成して会社が倒産、完成保証会社は基礎を放置していて痛みが激しく今後使用は出来ないので基礎は使えないので完成保証は適用されないという回答、ちょっと待ってよ、基礎は1年2年で悪くなる物じゃないはず、私たち建築士から見たらあり得ない見解です。


 素人だから、もっともらしい見解を述べてお金を払おうとしない保証会社、悪どいとしか言いようがない。NHKでは珍しく、その保証会社の社名が判るように映像を流していました。


 結論、どうしたらこの様な被害者が出ないで済むのかということ、我々小さな工務店は近所や、親戚、知人、OBのお客様からの紹介などが多くて、お互い信頼し合い、工事が完成されないとか、代金が支払われないなどの不安はなかった。

 それでも契約・着工・上棟・木工事完了・引き渡し後と数回に分けて出来高に応じて代金を頂くという方法を採っていた。それにしても5%引きますから全額下さい等あり得ない。


 もし、工務店が倒産したら、もし、お客様が代金を支払えなくなったら、と考えると、出来高に応じて代金を支払うという方法が、もっとも安全な方法です。


 完成保証もありますが、いざとなったとき支払わない保証会社があったり、保証を受けること自体結構なお金も掛かるし、工務店も手続きに手間どっります。

いい家を安く その2


先月4月14日に建て方を見学しに行った家が完成しました。
昨日より、棟梁と一緒に新潟に来ています。
まずは外観、本体以外に、ウッドデッキのサンテラスとカーポートも
完成していました。

想像以上の仕上がり、今回の見学会は住宅のプロ向け。
ホルムアルデヒド ゼロ、化石化燃料 ゼロ、CO2 ゼロのスリーゼロを謳った住宅だ。

一般のお客さんだったら、感動するだろうなという空間。私は感動しました。
1階は古民家調に濃いめの色、4月14日の写真と比べると床が貼られや、家具やストーブが配置されている。
 2階はナチュラルに仕上げられており、どう見ても1ヶ月ちょっとで出来上がった家には思えない。
 木くずチップを薪の形状に固めた物(ブリケット)を燃料にしたストーブは熱交換機が付けられていて床暖房の熱源や給湯にも使われている。
 雨水を地下のタンクに蓄え、地熱により冷やされた水を利用した冷房装置なども設置されていた。
いずれも、簡単なシステムで構成されていて、消耗部品の交換も用意であると思われるシステムであった。
 それで、最終的にいくらでお客様に提供できるのか、ベーシックな値段は施工床面積34.5坪で1,600万 だがこのモデルはオプション諸々付いて施工床面積39坪、2,185万。
 このモデル住宅を見る限り、ベーシックな仕様ではどんな家なのか、私には想像できない。
 
 確かに現場工期が短いと言うことは経費が掛からないと言うことにはなるが。
 この工法が、正しいかどうかはじっくり検討しなければならないと思いました。
     ↓リビング                 ↓ 2F寝室             
←2F子供室
        このほかに写真にはないが 天井を低く抑えた広々としたロフトが付く、もちろんしっかりとした階段で昇降できる。

2009年5月22日金曜日

MIRE




隠れ家イタリアンMIRE に行ってきました。
もうお腹いっぱい、改めて写真を見ると、たまげてしまいます。
まずは本マグロのカルパッチョ白魚のガレット添え
次はなんとフグの白子のあっさりロースト
続いて、鱧のバルサミコソース

そしてイカの海鮮包みイカスミソース
牛タンのトロトロ煮込み
ウニのホワイトソースパスタ
イベリコ豚超詰めひよこ豆添え
たっぷり野菜と牛タンソースのパスタ
〆はスイーツ6種と深入りコーヒー
ワインはオーストラリア産シャルドネとボルドーのカベルネ
さすがに赤は半分お持ち帰りとなった。
もちろん一人で食べたわけではありません、悪しからず。





2009年5月10日日曜日

上尾の地酒”文楽”があるお店 その5

その5は パブ シルビア

奇麗なママがお出迎え、こちらも文楽がいただけます

パブで文楽も中々いいですよ。

上尾市上町1-4-17 東口大駐車場隣り

TEL 772-5802