2010年6月25日金曜日

百年の家

石造りの家が建てられたのが1656年。

350年後に廃屋状態だった家に手を加え家族が暮らしはじめる。
楽しいこと・哀しいこと・家族が増え、そして家族が減り、

第1次・第2次の世界大戦を経験し、時代の変化に対応して手を加えられ、形を変え100年間住み継がれていく家。


絵本だから出来る、100年間の定点撮影的な描写、ストーリーもさることながら、絵が美しい。


100年後その家は建て替えされた、もとの家と同じ場所に。

既に10回以上読み返してしまった。

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