本日2009年6月4日より長期優良住宅の受け付けが開始された。
さらに本年度予算で年間完成棟数50戸以下の私どものような中小工務店が施工する場合に限って、100万円の助成がお客様に支払われることになった。これは、大手ハウスメーカーには適用されない。
当社もすぐにエントリー申請をした。
情報によると本日は30社のエントリー申請があったようだ。
詳しい仕様は、既にいろいろなサイトで掲載されているので省くことにして。
この長期優良住宅の仕様は、我が社の標準仕様であり、強いて仕様を追加するとすれば、構造体を全て国産材にすることぐらいだ。
また、申請に掛かる書類作成の手間はかなり掛かってしまう、従来は確認申請だけで済んだが、住宅性能表示同様の書類を、適合判定機関に申請し、それを元に地方公共団体(市役所など)が認定して、はじめて着工となる。
それと、重要なのは長期維持管理計画を含む住宅履歴書の整備と管理だ。
しかし「いい家」が公に認められ、補助金まで頂ける時が来るとは、思わなかった。
また、埼玉県では2000棟に限って5年間で最大100万円を補助してくれる制度(埼玉県住宅ローン負担軽減事業)が始まる。
両方合わせると200万円の支給になる。 今家を建て予定のある方は絶対チャンスですよ。
お金の話ばかりしてしまいましたが、
長期優良住宅は、「いいものをつくって、きちんと手入れして、長く大切に使う家」が基本です。
今でも200年住宅という言葉が一人歩きしていますが、
まずは50年、飽きられずに可愛いがわれる住宅が、優良だと思います。
2009年6月4日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿