シーリング(コーキング)のバックアップ材かと思ったら
驚いた!
私が無知だったのか、3倍にも膨れて600paもの暴風雨にも耐えるシーリング部材だった。
輸入建材を扱うABC商会さんが紹介してくれた、実は私もこんな材料無いかと探していた。
気密性を高める部材として、ウレタンフォームやシーリング材に代わり耐久性・地震時の変形追従性がある気密材を探していた。
あとインセット型の耐力壁を組み込む場合の気密部材として、始めぺったんこ徐々に膨れて気密性を確保出来る材料はないかと探していた。
地下室などの止水に使う水で膨れて止水性を発揮するゴム見たいのは昔使ったことがある。
早速サンプルを頂いたので実験してみた、今回頂いたのは外壁目地用 イルモド600 目地幅7mm~12mm用で目地深さが15mm、20mmの2種類だ。
まず片面が強力なテープが貼ってある、仮止め程度と考えて良いのだろうが、接着力は高い。
長さ20mmほどに切断しどのくらい膨張するのかをためしてみた。
最初は厚さ7mm
約1時間経過後16mm
最終的には35mmまで膨張する
この材料がよいのはかなりの時間を掛けて膨張してくれる、さらに凸凹に合わせて隙間無くシーリングしてくれることだ。
実績もドイツ・EUで40年以上の実績がある製品である事は安心できそうだ。
但し、設計単価を見るとかなり高価である、そこがネックになりそうだ。
参考資料はこちら→ http://www.insulpak.net/catalog/illmod10.pdf
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