今年度の第3次補正予算にて、住宅エコポイントと共に、159億円の予算規模にて新制度フラット35Sエコ 制定されました。
今年9月に3ヶ月繰り上げで終わってしまった「フラット35S」だが東日本震災の復興支援や省エネ住宅の推進の為に、「フラット35Sエコ」が創設された。
被災地と被災地外では金利引き下げ幅が0.3%異なる。
金利プランにはAプラン、Bプランの2つに分かれ、それぞれ20年引き下げ、10年引き下げと新築の場合住宅の性能により適用条件が異なる。
【金利Aプラン】20年間金利引き下げ(当初5年は▲0.7%/年、6年目から20年目は▲0.3%/年)
次の①~④のうち、いずれか1つ以上を満たす住宅であること。
①省エネ法のトップランナー基準に適合する住宅(一戸建てに限る)
②長期優良住宅の認定を受けた住宅
③省エネ等級4かつ耐震等級3の住宅
④省エネ等級4かつ高齢者等配慮対策等級4又は5の住宅
【金利Bプラン】10年間金利引き下げ(当初5年は▲0.7%/年、6年目から10年目は▲0.3%/年)
省エネ等級4の住宅。
☆☆ちなみにどれだけお得かを試算した例がある。
試算条件:借入金3,000万円、借入期間30年、元利均等返済、ボーナス返済なし、融資金利2.18%/年、被災地以外である事。
一般のフラット35: 毎月返済額102,172円 総返済額42,912,244円 ±0円
フラット35Sエコ 金利A:毎月返済額91,561円(当初5年)。96,745円(6~20年)。98,844円(21年目以降) 総返済額40,699,582円フラット35Sとの比較▲2,212,662円
フラット35Sエコ 金利B:毎月返済額91,561円(当初5年)。96,745円(6~10年)。100,133円(11年目以降) 総返済額40,699,582円フラット35Sとの比較▲1,574,134円
長期優良住宅の場合は金利Aの摘要となりメリットはここにもある。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿