2010年6月2日水曜日

ものつくり大学

ものつくり大学から当社に来ていた山岸君も40日間のインターン生活を終えて、大学に戻っていった。

2ヶ月の間毎朝、6時45分には来社して、「おはようございます」と元気に返事をしていたので、寂しい気がする。

ものつくり大学には大変興味があったので、担当の藤原成曉教授とアポイントを取り、山岸君の成績表を届ける事にした。

大学は行田市にあるがJRの吹上駅から車で5分もかからないところにある。

キャンパスが広い、駐車場も広く通学も車は当たり前のようだ、受付をしパスをもらい、藤原先生の研究室へと向かった。

時間ちょうどに、先生がお見えになり、研究室へと案内された。

広くてキレイな研究室だ。

実習の状況の報告や成績表ををお渡しして、色々と話をしているよ、山岸君が登場、私と室長が2人で先生に会うと聞いて内心、ドキドキしていたようだ。

その後、藤原先生がキャンパス内を1時間ほど掛けて案内していただいた。

何せ広いキャンパスですが、教室だけではなく実習する場所が多い、実習による作品もキャンパス内あちらこちらにある。

実習棟は木質系・RC系・仕上げ系に分かれておりそれぞれが大空間の実習場となっている。
木質系の実習場には、最新の木材加工機や引っ張り・圧縮・せん断の試験装置が据え付けられている。RC系の実習場には300トンの巨大万能試験装置をはじめ3台の試験装置が有った。

何とも、羨ましい装置が沢山ある、実務をやっているとアイディアが浮かんでくるが、それを技術的な裏付けをとりたいときがある、そんなとき試験装置を借りられたらなと思う事がある。

私のような小さな工務店も産学協同の研究が出来たらいいなと思う。

もっとインターンの学生を受け入れて、研究テーマとして実験させてもらうのも有り?でしょうか。

そうか、私が学生として編入学するのも有りですね。

私の行った大学は都内に有り、キャンパスは狭かった校舎も縦に伸びていて上り下りの教室移動だった、実習室などは地下にありこちらもとにかく狭かった記憶がある。

こちらの学生は、在学中にに研究に目覚めた学生はラッキーですね、でもほとんどの学生は社会に出て、プロになった頃あのときもっと研究をやっておけば良かったなと、振り向くのでしょうね。

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