2007年2月1日木曜日

外張り断熱???


今朝のチラシで気になりました。
相変わらず、派手に商売やってるリフォームやさんのチラシに出ていた、外張り断熱!! 焼いた本物タイルを貼った断熱パネル。
やはり、正月からやっているDハウスのテレビCMの威力は大きいね、早速この様なリフォームチラシが出てきた。
一般消費者は、チラシの能書きが正しいと判断するのだろうか?
これは本来の外貼り断熱じゃないよ。だいいち、既存の壁はそのままにして、その上に通気胴縁を打ち付けその上に製品を貼るわけだから、外気はスースー、確かに遮熱性能は向上するかもしれないが、冬の断熱性能は期待できないね。
@14,500/㎡からとか書いてあるけど、これだけ予算があるなら、外壁剥がして、あえて内断熱+構造用合板+本物ブリックも可能である。
悪い物を残してお化粧して私綺麗!?........ではすぐに壁の中から腐ってくる、これは人間も同じ、悪い物は取り除き丈夫で健康なリフォームが望まれる。
この商品って、工場でタイルを貼ったサイディングのような部材を軽量に作るためにイソシアネートフォームという断熱性能のある基材を使っただけ、今は無き悪徳リフォーム業者の”ぱっとサイデリア”と同じ発想、あれって結構使っているお宅があるけど、日本の景観を悪くしているね、汚いよ。

0 件のコメント: