ところで、雪の積もった日は周辺の家々の屋根を見てみよう。
屋根上の雪の溶け方でその家の屋根の構造・温熱状況が判ってしまいます。
築30年以上の瓦屋根、この頃は断熱材のない家も多かった。ストーブを焚くと瓦が暖められ、雪を溶かす。
こちらも雪は溶けているが、2階天井裏には断熱材がしかれているケース、とは言ってもグラスウールの10KG-50mmが良いところだろう。
鉄板屋根のケース棟付近が溶けている |
こちらも瓦の場合 |
新しい住宅で2階天井面でしっかりと断熱材が入れてあり、小屋裏の換気のために棟換気が設けられている場合がこちら3件 棟換気周辺のみが少しだけ溶けている。
棟換気1 |
棟換気2 |
棟換気3 |
これから下の写真は屋根面が外貼り断熱のケースです、屋根面から室内の暖気が流出することがないので太陽の熱で溶かされない限り、雪が溶けることはない。
外貼り1 |
外貼り2 |
外貼り3 |
外貼り4 |
但しまだ入居していない建て売り住宅や、空き家の屋根も雪は溶けることはない。
未入居の建て売り住宅 |
空き家 |
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