2009年9月21日月曜日

地盤調査方法と地盤改良工事

 当社で2件目の長期優良住宅普及モデル事業の申請が受理され、国より交付決定通知書が届きました。

 工事場所は蓮田市。着工は10月上旬完成は来年1月末 、地鎮祭も終わり建物解体後の地盤調査も完了している、連休明けには地盤改良の有無が判断できる。

ところで先日、私の所属している建築士事務所協会の耐震部会で地盤調査の信頼性に関して意見の交換が行われた。
 
 住宅の場合一般的に普及している地盤調査方法はスエーデンサンディング方式(S・S)と呼ばれる調査方法だが、一部の地質の評価に疑問が有ることや、地盤改良会社が調査を行った場合、多くの場合地盤改良が必要とコメントが記されること(多くの場合正しいと思うが)などが上げられた。

調査会社は第3者的検査会社が行うこと、またS・Sに替えて表面波探査法による調査の方が正確な判断がなされるのではないかなどの意見が交換された。

そこで、この蓮田市の工事に関しては第2回目の地盤調査をお施主様の了承を得て、表面波探査法で行うこととした。

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