12月11-12日の2日間強行軍で私を含め当社棟梁4名と新潟の材木屋さんに製品の確認と、技術向上の為の研修に出かけた。
乾燥機から出てきた材料は、見事にヤニが出て変形している。
それを製材して2サイズぐらい小さい製品となる。
何とも効率の悪い作業だが、グリーン材(未乾燥材)を使った場合完成後の建物で縮小、変形が起こる事を考えると、品確法が当たり前の時代となった今日、含水率の高い木材は使用できない。
プレカット工場も併設しているが、丸太柱や丸太梁の加工も大工さんが手刻みで行われていた。
床材の生産ラインは、自動化されているかと思いきや、かなりの手間を掛け、グレードの高い製品が作られていた。
乾燥の重要性など数々のレクチャーを受け、ホテルに着いたのは午後9時を回っていた。
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