今日は内閣府の主催による「災害に係る住家の被害認定に関する講習会」に出席してきた。簡単に言うと大震災・水害発生後に被害認定を行い、支援金の支給など本来地方公共団体の職員が行う被災認定業務を速やかに、行うための講習です。役人でもない私が、本来行いべき業務ではないのですが、参加のお誘いがあり、内容もわからないまま「内閣府」の建物に入れる!と言う興味本位で参加となりました。
地下鉄の国会議事堂前駅から地上に出る階段を上がるとすでに何人もの機動隊員が警備中、地上に出ると目の前が新しくなった首相公邸
、何かあったんじゃないかと言うくらいの物々しい警備、あちらこちら警察官・機動隊員でいっぱい。
内閣府は歩いて2分くらいですぐに着いたが、入館するにはまた大変、事前に本人登録されていたので、IDカードを受け取り、何人もの警備員の間を通りIDカードをかざして入門ゲートを通過そしてやっと入館。建物は結構古い、RC造の地下に講堂がある、寒いそして講堂に入っても寒い、そうかウォームビッズか?何度温度があるかわからないが、寒い・脱いでいたコートを足に巻いて、約4時間の講習会を受講。・・・・・・・・・・・内容? お題目通りですよ、何てったって参加者の6割は行政のお役人さん達、災害発生時のボランティアとして、震災時応急危険度判定士と言う資格は持っているし、おおよその業務内容も把握している、これは被災地の依頼により手弁当で行うことと思っている。だが今日の、講習会は、被災者の財産に関わること、どう考えても一建築士が、手弁当で行う判断の範疇ではない。全国の地方公共団体職員が手分けして行えばいい話。もう講習会のとっかかりから、寒いやら、聞く耳を持たないやら、こんな講習会も珍しいやと思い、帰路につきました。
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