2006年8月24日木曜日

プラハ-ウイーン-ブダペストその2

ここウイーンで2泊した後スロバキアの首都ブラチスラバにちょっと立ち寄って、ハンガリーに入った。宿泊したブダペストのホテルは新しくて部屋にはブロードバンドも引かれていた、おかげで日本に残してきた、子供たちとyahooメッセンジャーでテレビ電話をする事が出来た。旅行も5日目に入り、歩きずくめ・時差ぼけ睡眠不足・肉・ジャガイモでかなり参ってきた。そこに来て、ブダペストで初めて食べた郷土料理は全く口に合わない、たいていのものは食べる私だが、パプリカと香辛料のきいた食事にはめげてきいた。意外だったのはドナウ川のナイトクルーズだった、1時間ほど掛けて市街地中心部を上り下りするクルーズだったが、歴史的建物はライトアップされ思っても見ない風景が楽しめた。翌日は朝ご飯後にエッフェルが設計したという西駅を訪れた、いかにも旧ソ連あたりに向かうのかなと言うような列車や、終着駅としての雰囲気をたっぷりと味わえた、列車男の私としては、かけがえのない楽しみだ。
日中は市街地を、午後からは市街地よりちょっと離れた王様の夏の離宮を見学した後、市街地に戻った、終着駅の駅舎と同じくらい訪れるのが大好きなブタペストの市民の台所、 中央市場に閉店30分前に滑り込む事が出来た。高い天井と明るい日差し、私の想像していたイメージとはちょっと違ったが、山盛りの野菜・果物・肉・ソーセージとディスプレーの美しさには感心させられる。
結局ブダペストの2日目の夕食はドナウ川に面したレストランのテラス席でイタリアンを食べた、これが美味かった。私の食の好みから言えばスペインやイタリアの海辺の食べ物が最高だと実感した、ブタペストでイタリアンを頬張りながら奥さんと会話が弾んでしまった。
そして翌朝ちょっと早めの食事をとった後空港に向かった。チューリッヒを経由して成田の戻った。成田は体が溶けるくらいに蒸し暑くって、現実に戻った事を実感した、そして近所の回転寿司屋に走った。

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