2013年11月17日日曜日

全国育樹祭に参加して

熊谷市で開催された、第37回全国育樹祭に参加しました。

数ヶ月前に埼玉県より、今日の育樹祭の招待状が届きました。

まず育樹祭ってなんだ?植樹祭は聞いたことあるけど!
という知識レベルでした。

植樹祭は天皇陛下が植樹し、子供である皇太子殿下が育樹祭で追肥し樹を育てる。
ってことの様です。

なかなか出来る体験できなさそうだし、埼玉の熊谷で開催されるのだから参加しようと言うことで、弊社会長と一緒に参加申し込みしていたのです。

皇室が参加すると言うことで、入場者の身分や所持品に対するセキュリティーが驚くほど徹底されておりました。


まずは会場に入るには一般車両で乗り入れすることが出来ません、
埼玉県が仕立てたバスに上尾市役所より乗車します、その際も身分証明書を提示します。


車中では透明なビニール袋が渡され、カメラ・財布などポケットの中のものは全てその中に入れなくてはなりません。

会場に到着して再度身分証明書の提示、手首に証明のリストバンドを巻き、
IDを首にかけ 18基も設置された金属探知機をくぐることになる。

なにやら国際線の飛行機に乗り込む気分だ。



 実は写真の2人は弊社のとび職、

今日は皇太子殿下に木遣り歌と梯子乗りをお披露目の大役です。

と言ってもこの2人の親方は梯子乗りはしません、若い衆達が技を見せてくれました。




上尾から熊谷に向かう車中より沿道に一定間隔で警護する警察官、

会場ではあちらこちらに、眼光鋭い警察官が、

式典中にトイレに行きたくて立ち上がる人には即座に警官が近寄り、トイレまで引率します。




熊谷鳶の梯子乗り・木遣り、祇園祭のデモンストレーションから始まり、皇太子殿下の入場に続き・お言葉をいただき、功労者の表彰、各地での育樹事業の成果報告、子供たちの活動発表が行われました。






全国の緑の少年団が集まりました


皇太子殿下ご退場後はセキュリティーから解き放され、
ざわざわとした雰囲気の中式典が続けられました。

閉会宣言後、お弁当が配られ会場で昼食となり、
その後乗ってきたバスにて各出発地点に帰ります。


お弁当は埼玉県産の食材のみが使われていました。
割り箸も埼玉の杉でした。



それにしても会場の熊谷ドーム駐車場は100台近い観光バスが止まっていました。

壮観な景色でした。

人生の中でもう一度参加することはないと思います、大変貴重な体験をさせていただきました。


追伸。会場で気になった物です。



川越 いもの子作業所の製品、温もりのある製品だ、
写真左下の列車を購入してきました。





こちらのお爺ちゃんが組子職人、素晴らしい技だ。





こちらのベンチは埼玉材の杉、5000人分作ったらしいが足り無くって、
私の席はプラスチック製だった。


こちらのプランターも地元、木材組合で作った物






この木製くす玉、良くできている。







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